今回は、有機JASについてご紹介をご紹介します!
「有機」「オーガニック」を名乗るには有機JAS認証を受ける必要があるはご存知ですか?
今回は有機JASの基礎知識についてご紹介します!
ぜひ読んでみてください!
【目次】
0.農業中に聞く読書
1.有機JASとは?
有機JASとはJAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づいた生産方法に関する規格です。
有機JAS認証のマークは登録認証機関の検査に合格しないと使用が許可されません。
法律では有機農業とは以下のように定義されています。是非覚えておきましょう。
- 科学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
- 遺伝子組み換え技術を利用しない
- 農業生産に由来する環境への負荷を出来る限り低減する
2.有機野菜と名乗るには?
有機栽培に取り組む農家は全国で1万2,000戸あります。しかしそのうち4,000戸しかJAS有機を取得できていません。
その理由として取得の費用が必要であり、毎年更新料もかかってしまいます。
さらに毎年更新審査があり、栽培計画や記録の提出が必要など手間が多くあります。
日本では2025年までに有機農業に取り組む農家を25%にすると宣言しました。しかし現在は有機農業に取り組んでいる農家戸数は全国の総農家数の0.5%しかいないのが現状です。
3.海外の有機農業
世界で最も有機農業が進んだオーストリアでは、政府の支援や国民の支持により、有機農地面積が26%を超えています。
この数字は年々伸びており、有機農業大国となっています。
画像はオーストラリア・メルボルン中心部のモール内のマーケットの様子です。モール内では大きな有機野菜売り場があり、有機農業が盛んな様子が伺えます。
日本でも家庭菜園を楽しむ人が有機野菜の良さが知ってもらえれば、有機栽培が広がる可能性もあります。
ぜひ動画もご覧ください!
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