チェーンソーで作業をするときにオイルが出ないという故障が起きることがあります。
考えられる原因がいくつかあるので今回はチェーンソーのオイルが出ないときの原因の切り分け方法とその修理方法をご紹介します。
【目次】
1.原因の切り分け
1.原因の切り分け
オイルが出ないことを確認したら、まずガイドバーとソーチェンを外します。
ガイドバーを外した状態でエンジンを回したときにオイルが出るようならガイドバーとソーチェンの隙間にゴミなどが詰まっている可能性が考えられるのでそちらを取り除きましょう。
ガイドバーを外した状態でエンジンを吹かしてもオイルが出ない場合は以下の4つの原因が考えられます。
2.クラッチの取り外し方法とウォームギアの交換
オイルポンプやホースを見る場合クラッチを外す必要があります。この部品はピストンと連動しているので普通に外そうとしても外すことができません。そのため、ピストンストッパーという道具を使用する必要があります。また、メーカーによっては専用の工具が必要となる場合があります。
ピストンストッパーをプラグの穴から入れてピストンを固定してクラッチを取り外します。
クラッチを取るとその下にウォームギアがついています。このウォームギアを取り外すとオイルポンプ部分を点検することができます。
今回はウォームギアのネジ山が潰れてオイルポンプを回せなくなっていたのでウォームギアを交換します。
ウォームギアを交換したら逆の手順で取り付けをして整備完了です。
いかがだったでしょうか?
少しコツはいりますがなれるとここまで分解をして整備することも可能になります。
是非参考にしてみてください。
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