農機具が故障してエンジンがかからなくなってしまった場合、キャブレターの清掃などの整備をしてエンジンがかかるようにしますが、田んぼや畑の圃場前であったり、整備に必要な道具がなかったりするとその場で直すことができない場合もあります。
自力で動かせるものであれば押して載せることも不可能ではありませんが、運搬車やハーベスターなどのクローラー付きの機械では中々難しいこともあります。
今回はそんなエンジンがかからなくなった機械を軽トラックなどに載せる方法をご紹介します。
【目次】
1.機械の載せ方
1.機械の載せ方
機械を載せるやり方としてはエンジンを始動するリコイルスターターを引っ張って動かします。
機械のクラッチと走行ギヤを入れた状態でリコイル紐を引っ張れば機械を動かすことができるようになります。
一回に引っ張る量だと進む距離は少ないので繰り返しリコイル紐を引っ張って載せましょう。
2.ギヤごとの進む距離の違い
走行ギヤは1速、2速、3速とあります。
3速の方が1回で進む距離が長いのでリコイルを引く回数を少なくすることができます。
リコイルを引く力は変わらないので3速で作業をするのがおすすめです。
いかがだったでしょうか?
いざというときに役立ちますので是非参考にしてみてください!
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