ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業の姿として近年スマート農業が普及してきております。
今回はそんなスマート農業の中から自動操舵の田植機と農薬散布ドローンをご紹介します。
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1.自動操舵の田植機
まずは田植機の自動操縦です。GPS自動操舵から位置情報を受け取りあらかじめ設定してある圃場のデータと照らし合わせることで最適なルートをまっすぐ走ることができます。
最近のものではGPSの他にRTK(リアルタイムキネマテッィック)と呼ばれる位置補正を加えることでGPSのみだと数メートル発生していた誤差を2~3cmまで抑えることが可能なようです。
人が操舵するとどうしても曲がってしまったり、端まで植えることができなかったりしますがそういった無駄をなくせるのはいいですね。
2.農薬散布ドローン
農薬散布といえばブームスプレーヤーやラジコンヘリが一般的ですが、近年農薬散布ドローンが脚光を浴びつつあります。
ラジコンヘリなどと比べるとタンク容量や稼働時間では劣りますが、小回りが利き、可変防除というドローンで撮影した映像をもとに生育の良くない部分を可視化してその部分に多く散布するといったことが可能になります。
ブームスプレーヤーやラジコンヘリに比べてドローンは低コストであるのも大きな利点です。
いかがだったでしょうか?
既にスマート農業を導入しているところも多くあります。
これほどの省力化ができるのであれば導入に一考の余地はあるように感じました。
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