今回は、お米を収穫した後の稲わらを利用して、ロールをつくる方法をご紹介します!
「稲わらロール」ってなに?とあまり身近に感じない方もいらっしゃるかもしれません。
実は、これがものすごく利活用されている副産物なのです。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.稲刈りでおわらない!
日本人の多くの方が待ち望んでいるでしょう。それは新米!!
はやくも新米が市場に出回る時期になりました。
新米はとても美味しいですが、
米農家さんの作業は稲刈りでは終わりません。
水稲用の自脱コンバインは、茎の部分(わら)のみを畑に落とし脱穀していきます。
この畑に残ったわらを集める作業を行います。
しかし、収穫直後のわらは水分が残っている場合が多いためできるだけ乾燥させると
より良質な稲わらロールができます。
2.作業機の使い方
まず、トラクターに装着したレーキでわらをまとめていきます。
その次に使うのはロールベーラーです。
この機械は、前方でわらをかき集めて、後方からロールにし排出します。
この作業見てるととても楽しいので、ぜひリアルに見ていただきたいです!
また、そのままのロールを使用する場合もありますが
こちらの動画では、ラッピングをして発酵を促す方法が紹介されています!
3.ロールの活用方法
稲わらロールは、主に牛の飼料として用いられています。
たくさんのロールをトラックに積んで、酪農地帯に運ばれます。
また、飼料としてではなく、牛床に敷く敷き藁として利用する場合もあります。
ぜひ動画もご覧ください!
農業のプロに相談しよう
アグティーは、課題やお困りごとがある農業者や家庭菜園者がプロ農家(アドバイザー)に対価を⽀払い、ビデオ通話やチャットを通じて相談し課題を解決してもらうサービスです。u
アグティーはこちら
毎日届く公式LINE始めました!スマホからはこちら