今回は、コントラクターの牧草収穫作業についてご紹介していきます!
まず「コントラクター」ってなんだ?という疑問から解説します。
日本は牛の飼養頭数に比べて、自給飼料の生産割合が低いため
いまや牧草収穫はとても貴重な作業になっているようです。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.コントラクターとは
こちらの動画では、コントラクターの仕事が紹介されています。
「コントラクター」とは、農家から畑作業を請け負って行う組織のことです。
とくに酪農家は、1年間毎日休みなく搾乳作業・管理作業があります。
そのため、自給飼料の生産(牧草・飼料用とうもろこしなど)に費やす時間がとても限られてしまいます。
コントラクターは、そんな農家さんから委託を受けて作業を行います。
ちなみに、畜産農家だけでなく、畑作農家から委託を受けているコントラクターもあります。
2.いざ収穫!
さっそく収穫作業に移ってきますが、
まずモアコンディショナー(モアコン)という機械で牧草を刈り倒していきます。
このときに、ただ刈るだけでなく畝の形にまとめていくのがポイントです。
牧草はとても水分が高いため、圃場で少し乾燥させてから
フォレッジハーベスターで牧草を細かく刻んでトラックに積んでいきます。
この作業は、ハーベスタとトラックが並行して走るため
非常に高度なテクニックが必要です!息を合わせて行います。
3.サイレージのつくり方
次に、トラックが向かう先はバンカーサイロという場所です。
こちらは家畜飼料の貯蔵施設になっています。
大型のショベルで牧草を何度も踏みつけていきます。
この踏圧(とうあつ)の作業をまんべんなく行うことで乳酸発酵を促します。
さいごに、ブルーシートをかけてタイヤを置いたら完了です!
約50日間、発酵保存します。
コントラクターの仕事は、農家にとってかかせない大切なお仕事です!
ぜひ動画もご覧ください!
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