今回は、ゲノム編集技術についてご紹介します!
品種改良の方法はさまざまですが、
最近国内でも注目されているのが、ゲノム編集技術です。
言葉は知っているけど、詳しくは知らない…という方が多いのではないでしょうか?
遺伝子のことも分かりやすく解説しています!
ぜひ読んでみてください!
【目次】
1.品種改良の歴史
人類の歴史と品種改良は、とても深く関係しています。
作物の改良は、古くはメソポタミア文明のころからはじまっていたと
考えられています。
野生の植物から、現代の植物へ大きな変化を遂げることができたのは、
作物の突然変異の性質を利用して行ってきた品種改良の成果です。
自然界には、先祖にはなかった性質が子に現れることがあります。
たとえば、
突然変異で「病気に強いけど、おいしくない」作物が生まれたとすると、
「病気に弱いけど、おいしい」作物とかけあわせることで
「病気に強くて、おいしい」その性質を次世代に引き継ぐことができます。
2.遺伝子組み換えとは?
突然変異は、どうして起こるのか
それは、長い遺伝子の一部が紫外線などの影響で
これまで見られなかった性質が発現することがあります。
これまでにない性質をつくるために、
遺伝子組み換えという技術が発達してきました。
たとえば、
赤いバラに、青いパンジーの遺伝子を
運び屋に乗せて送り込むことで青いバラを生み出すことができます。
3.ゲノム編集技術とは?
最近開発されたゲノム編集技術では、
作物の突然変異を効率よく起こさせることができます。
細胞に含まれるすべてのDNAをゲノムといいますが、
その中の一つの遺伝子を狙って切ることができるのが
ゲノム編集技術です。
使用するハサミの役割をする酵素は、
遺伝子に到着したら切断する役目を果たしてくれます。
ゲノム編集技術は、これまでの品種改良のデメリット面を解決できる
切り札になります!
詳細はぜひ動画もご覧ください!
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