今回は、AI/IoT活用の養豚経営支援実証プロジェクトについてご紹介します!
こちらは農林水産省の公募事業「令和2年度スマート農業実証プロジェクト」に採択された実証プロジェクトです。
養豚業の中でも作業難易度が高いと言われている繁殖作業を、最新の技術を活用し自動化に向けて検証しているシステムをご紹介します。
ぜひ読んでみてください!
【目次】
1.精液品質評価システム
精液品質評価システムとは、中小農家でも簡単かつ安価に精液の品質を見極めることができることを目的としたシステムです。
それまで人間がしていた精液の活動量の見極めを分析画像から自動判定する仕組みを構築しています。
2.発情監視システム/分娩検知システム
発情監視システムとは、養豚経験の少ない作業者でも母豚に種付けすべき適切なタイミングを簡単に見極められることを目的としたシステムです。
豚舎内に設置されたカメラで母豚の様子を撮影し、発情期特有の母豚の動きを検知します。
これにより離れた場所でも母豚に種付けすべき適切なタイミングを簡単に見極められることが可能になります。
分娩検知システムとは、養豚経験の少ない作業者でも画像解析データから簡単に分娩のタイミングを見極められることを目的としたシステムです。
このシステムでは母豚の様子を画像解析し、豚舎から離れた場所でも分娩の時期を見極められることが可能です。
3.遠隔監視システム
遠隔監視システムとは、定点カメラや台車ロボットで遠隔監視と異常検知をリアルタイムで行い、作業負荷軽減を目的としたシステムです。
自動巡回ロボットによる体調不良の豚の発見、複数のカメラによる遠隔監視で離れた豚舎の巡回回数削減や防疫対策に有効です。
詳細は是非動画をご覧ください!
4.家庭菜園の悩みを無料相談しよう
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