今回は、畜産分野で現在活用されている先進技術についてご紹介していきます!
畜産分野は労働時間が長くて、きつい作業…
そんなイメージはもう古いかもしれません。
近年は急激にIT技術が発展し、現場でも様々な機器の活用が進められています。
畜産分野に興味ある方、ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.発情発見が自動でできる!
畜産農家は、牛の周期に合わせて発情を確認し
種付け(人工授精)をしなければいけません。
しかし、農家さんは何十頭~何百頭もの牛の行動を一日に観察しなければいけません。
これは、とても重労働で時間が取られる作業です。
このお悩みを解決してくれるのが「発情発見装置」です。
こちらの動画では、デザミス株式会社のu-motionが紹介されています。
牛1頭ずつに草地を取り付けて、反芻(はんすう)の回数などから、発情時期を推測します。
2.ロボットで搾乳ができる!
酪農家にとって、搾乳作業は年中無休のとてもハードな仕事です。
近年は、1頭ずつ自動で搾乳可能な「搾乳ロボット」が普及しています。
こちらの動画では、1人の作業者で1時間に400頭の搾乳が可能な
ドイツGEA社の「搾乳ロータリーロボット」が紹介されています。
3.検査技術と精液の開発
最近は、豚熱やBSEなどの家畜疾病の蔓延が深刻な問題になっています。
これらを、国内に持ち込まないために空港の検疫で「検疫探査犬」も活躍しています。
また、畜産分野は、遺伝子に関する解析が非常に進んでいます。
90%以上の確率で雄が生まれる精液も開発されており、
これは農家のロスを減らし効率的な畜産経営を支えています。
ぜひ動画もご覧ください!
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