今回は、スマート農業技術についてご紹介していきます!
以前ご紹介させていただいた
渡辺パイプ株式会社さんの「ウルトラエース」の続編動画です!
環境制御のシステムってそんなに効果あるの?
と思われている方もいらっしゃると思います。
実際に現場で活用した結果をご紹介していますので
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.環境制御を手動で行った場合
施設園芸は季節問わず栽培ができる反面、
ハウス内の環境を維持することはとても難しいです。
”勘に頼った”環境制御を手動で行ったとき、
毎日同じ時間にハウスの開閉をした場合でも、
温度・湿度が急激に変化してしまいます。
開閉の角度もタイミングも人によってまちまちです。
そのため、少しずつ植物に環境変化のダメージが出てきます。
2.自動で行った場合
環境制御を自動で行った場合、温度変化が緩やかになります。
こちらの動画では、
イチゴの施設栽培を行っている農場の事例をご紹介しています。
イチゴは気温が5℃を下回ると、休眠してしまいます。
そのため、冬季間の施設内の夜間暖房は8℃に設定されているようです。
しかし、この設定を行うと日中は一気に30℃近くまで温度が上昇してしまうとのこと!
これを解決するために、「早朝加温」を行っているようです。
また、換気についても一気に窓を開けてしまうと、急激に温度が下がってしまうため
「階調制御」の機能を使って細かくコントロールされています。
3.ただ楽なだけではない!
スマート農業技術は、ただ作業を楽にすることが目的ではありません。
環境制御技術を活用することは、
作物の品質を上げること、そして品質のいいものを安定して生産することにつながります。
ぜひ動画もご覧ください!
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