今回はサツマイモ基腐病の対策をご紹介についてご紹介します！
ここではサツマイモ基腐病の対策のための降雨前の薬剤散布と排水対策についてご紹介します。
ぜひ読んでみてください！
【目次】
0．農業の悩みをプロ農家に相談しよう！
１．サツマイモ基腐病について
基腐病の胞子は水によって拡散されやすくなり、周りの株に病気を広げると考えられています。
激しい風雨や畑の溜まった雨水などによって広がってしまいます。
そうすると二次伝染により病気の被害がより拡大していくと考えられ、ほとんどの株が枯れてしまうこともあります。
２．降雨前の予防的薬剤散布
予防のために激しい雨や台風の前には薬剤を散布して病気の拡大を防ぎます。
薬剤の散布次には最維新の登録農薬を確認して使用します。また薬剤の使用回数を守り、連続利用せずに作用機作の異なる薬剤を交代で散布します。
散布する時には生育に合わせた量で、株元や茎に薬剤がしっかりかかるようにします。
３．圃場の排水
雨が降った後には畑に水が残っていないか確認をします。
水が溜まっていたら排水路まで溝を切り、水を流していきます。
また深さ・幅を50cm以上の溝を掘っておき、一時的に水を溜めておく方法も効果的と言われています。
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