最新 夏秋トマト・ミニトマト栽培マニュアル だれでもできる生育の見方・つくり方 [ 後藤敏美 ]
有機・無農薬 病虫害・生育不良・生理障害 野菜づくりの困った! 解決ハンドブック [ 野菜だより編集部 ]
こんにちは!
2回続けてトマトの内容になることご了承ください!
今回はトマトの軟弱徒長の原因と対策についてみていきます!
まず、徒長はなぜ悪いのでしょうか?
育苗ポットで徒長するとこのようになります。
見えにくくて恐縮ですが、中央の苗は倒れていますし、手前のものは枯れています。
ポットに仮植した後に徒長が起こると、圃場に定植した際の根付が悪くなってしまいます。
圃場へ定植した後の徒長は、灰色カビなどの病気が蔓延する原因を作ってしまいます!
こうした理由から徒長を防ぐ必要があるわけですね!
次に徒長の原因を抑えていきます。
徒長は、
「日照不足」 「湿度の上昇」
これらの要因が重なると起こってしまいます。
対策として
しっかり日光に当てること
そして、水を与えすぎないことが大事です!
また、窒素が利きすぎてしまうのも徒長の原因です。
リン酸によって窒素の効きを穏やかにコントロールすることで対策できます。
しかしながら圃場に定植した後、徒長するかしないかは天気によってしまいます。
天気の悪い日が続くと徒長してしまいます。
対策として、葉面散布でカルシウムを散布することが挙げられていました!
葉っぱを弱らせないためです!
いかがだったでしょうか?
徒長すると収穫に影響するので、徒長しないように注意が必要なんですね!
皆さんも気を付けて栽培していきましょう!
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