こんにちは!
今回は密苗について学んでいこうと思います!
密苗でのメリットや、失敗しないポイントなどを探っていこうと思います!
ぜひ最後までご一読ください!
稲作スマート農業の実践と次世代経営の展望 [ 南石 晃明 ]
密苗とは
苗箱に慣行農業より多めの種を撒き、密の状態で苗を育てる方法です。
これにより、苗箱の節約や、苗を育てるスペースを減らすことができます。
低温処理と催芽
低温処理を七日間ほどすることで発芽がよくなります。
水がしたたらない程度に水気がある状態で入れます。
播種
催芽した後にどれくらい質量が増えたかを計算し、どのくらい播種したらいいかを考えます。
播種機をミリ単位で調節し、播種していきます。
密苗に対応した播種機もあるようでした!⇩
コンマ農業機械 水稲用播種機[ちどり型] 密苗、密播対応機 SP-G430Y
出芽後 健苗ローラー
密苗なので覆土の持ち上がりが激しいです。
そこで健苗ローラーで覆土を落とします。
苗を踏み込むことでずっしりとした苗が出来上がる効果にもつながります!
啓文社 育苗ローラー IR-W1250 ≪密苗・密播・疎植栽培≫
密苗のプロによる評価
苗箱を並べてみた時に箱の線が分かるようなとき、うまく育ったと言えるそうです。
しっかりまっすぐ育っていることが分かるからです!
田植え後の入水について
田植えをした後すぐには水を入れません。
浅植えをするのですが、すぐに水を入れると浮き苗になってしまうため入水を我慢します。
田植え後の苗の様子
慣行栽培に比べ苗が小さく心許ない思いになるようですが、日に日に育っていくので最初は慣れが必要とのことでした。
密苗の導入
田んぼの面積が増えてしまい、それまでのハウスだけでは苗を育てられなくなったからだそうです。
密苗をすることで、田んぼが増えたのに苗箱の数は減らすことができ新しくハウスを建てる必要もなくなったそうです!
いい効果があったようです!
自分の実情に合わせて取り入れるといいのかもしれませんね!
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