先日はハウス準備の動画を紹介しましたが、今回はこれから農繁期になっていくイチゴ栽培についての動画です。
イチゴは農薬の使用回数が多めになってしまうのですが農薬を極力使わないでも大丈夫なアイテムもあるんです。
今回はその中からいくつかおすすめのものをピックアップして解説していきます。
【目次】
1.UVBランプについて
UVBランプというのをご存じでしょうか?
紫外線を照射するライトになっております。
何故、紫外線を照射するのかというとうどん粉病の抑制やハダニにも効果があると言われています。
うどん粉病やハダニをUV-Bで抑制することができれば農薬の使用回数も減らすことができて非常に便利なアイテムです。
使い方は夜中の22時から24時の2時間だけ照射するだけでオッケーなんです。ただ強い紫外線なので日中に照射すると人体に影響があるのでタイマーを設置して時間になったら点灯、消灯ができるようにしましょう。
2.ミッチトップについて
この商品はアグリセクトという会社が出しているハダニ対策の天敵昆虫になります。
今まではミヤコカブリダニ、チリカブリダニは別々に販売されているため別々に散布しておりました。
しかし、この「ミッチトップ」は1本になって販売されています。10aあたり1本で済むそうなので大変お得ですよね。
3.フーモン
ここまでUV-Bや天敵昆虫について紹介してきましたが、害虫はどうしても出てきてしまいます。
そこでおすすめなのが「フーモン」です。
フーモンの特徴はアブラムシ類、コナジラミ類、うどん粉病、ハダニ類に効くという万能な農薬となっています。
これまでは気門封鎖系の農薬として「粘着君」などが代表てきでしたが「フーモン」にはそれらにはない効果があるんです。
なんと展着剤代わりになるんです!
またフーモンの場合1000倍希釈で使えるため100L使う場合なら10回も使うことが可能となります。
いかがだったでしょうか。
是非動画も見て参考にしてください。
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