果樹園や広い敷地の草刈りに便利な乗用モアーという草刈機があります。名前の通り使用者が乗って草を刈る機械となっており、効率よく草刈りができます。しかし、刈払機などと比べると点検整備をしていない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな乗用モアーの点検整備の中でも、機械を長く使うためにこれだけは絶対にやってほしい整備をご紹介します。
【目次】
1.エンジンオイルの交換
1.エンジンオイルの交換
まずはエンジンオイルの交換です。乗用モアーに限らず農機具全般で必ず行ってほしい作業の1つです。
乗用モアーは1年に1度の交換が推奨されていますのでその年の使い終わりに行うのがおすすめです。
交換方法はまずドレーンボルトを緩めて古いオイルを排出します。
オイルを抜き終わったら、ドレーンボルトを閉めて新しいオイルをエンジンオイル給油口から注ぎます。
乗用モアーはドレーンボルトがエンジン下部ではなく、車体の下側についていることが多いので他のボルトと間違えないように注意してください。
2.エアクリーナーの清掃
次に行うのはエアクリーナーの清掃です。エアクリーナーは空気の吸込み口にあるフィルターで空気中のゴミは土ぼこりを中に入れないようにするものです。乗用モアーでは刈って細かくなった草がエアクリーナーに付着していることも多いので清掃は必ず行いましょう。
手順はまず、エアクリーナーのカバーを外します。
カバーを外したら中からエアクリーナーのエレメントを取り出してこちらを清掃します。エアーガンなどで付着しているホコリを飛ばしましょう。
ホコリを取り除いたら逆の手順で組み付けて作業完了です。
いかがだったでしょうか?
簡単にできることですがとても重要な作業なのでぜひ動画を参考にして作業してみてください。
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