今回は、刈払い機の修理方法ついてご紹介していきます!
刈払い機で草を刈っていると草刈り機の刃が回らず、回転を上げるとゆっくりと刃が回るときはありませんか?
原因はクラッチシュのことが多いですので今回はその交換方法について共有いたします。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.刈払い機の状況確認
刈払い機が故障してしまって「なんとなくこれが原因だろう」と思って部品をとりあえず注文してしまったことはありませんか?
注文した部品で合っていればよいのですが、「違っていた!」なんて経験はないでしょうか?
ですのでまずどこの調子が悪いのか確認していきましょう!
分解してみるとフレキシブルシャフトはしっかりと回っているのでエンジンの方が問題であると考えられますね。
2.ばらし方について
エンジンの問題ということがわかってきたのでバラして行きたいと思います。
まずはクラッチを確認するためにファンカバーを外していきます。
止まっているねじを外していくとファンカバーが外れると思います。
今回の刈払い機のエンジンの構成は以下のようになっております。
そして分解してみた結果。。。
クラッチシューがかなりすり減っているのがわかりました。
3.クラッチシューの交換方法ついて
本来、以下のような手順でクラッチドラムへ力が伝わりアクセルの回転数を調整できます。
今回はそれができていませんでした。ですのでクラッチシューを交換することで力が伝わる考察しました。
取付方法ですがまずピストンを固定してボルトを外していきます。
外して比べてみると新品と一目瞭然で違っていますね。
その後はクラッチシューについているスプリングを外して、新品に取り換えます。(スプリングは特に問題がなければ使いまわしでよいと思います。)
後は外した逆に取り付けていけば取り付けに間違えることはないでしょう。
小野農機さんのコメントにもありますが確認しながら取り外すことが大事です。
ぜひ動画でも振り返ってみてくださいね!
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