薬剤散布などで使用される動力噴霧器の吐出ホースは高圧がかかるので経年劣化などで金具の付け根付近などから水漏れを起こすことがあります。新品で購入すると中々高いので修理で直るなら直したい、という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな吐出ホースの修理方法をご紹介します。
【目次】
1.作業手順
1.作業手順
まずは水漏れを起こしている部分を切り落とします。
切り落とした部分にカシメを当てて、接続金具を挿入します。この時潤滑油などは塗らないようにします。
ある程度のところまで刺さったらスプレーホース金具挿入機を使用して金具をホースに押し込みます。
押し込んだらカシメ機を使って金具とホースの接続部分をカシメます。
2.接続金具の注意点
接続金具は同じサイズの金具でも2種類の規格があります。
6角部分に溝が切ってあるのがG(PF)ネジ規格、溝のないものがフンムキネジ(SW)規格と呼ばれます。
この2つのネジはピッチ(ネジの山と山の距離)が異なっているので誤って別の規格を使用すると液漏れや継ぎ手の破損につながるので注意が必要です。
いかがだったでしょうか?
是非参考にしてみてください!
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