今回は肥料に関する基本動画です。
肥料をまくとき、量をどのように計算するか見ていきます。
例えば畑10aに窒素20kgを施用したい時を考えます。
こちら「高度園芸化成682」のように袋に含有成分のグラム数(1袋20kg.。窒素3.2kg)が書いてあるとき。
この時は、
20 ÷ 3.2 = 6.25(袋)
【(必要な窒素量)÷(1袋の窒素量)】 =(使う肥料の量)
と求められます。
一方「発酵けいふん」のように、含有成分の比率しか書いてないときは、
①1袋に成分がどのくらい入っているかを求めて
15kg ×(3.3%÷100) =0.495kg
【(肥料1袋の量)×(窒素比率)÷100】=(1袋の窒素量)
②何袋必要かを求めます。
20 ÷ 0.495 =40.40(袋)
【(必要な窒素量)÷(1袋の窒素量)】 =使う肥料の量
肥料1袋に成分がどのくらい入っているかを求めることが大切なんですね!
また、肥料袋にはCN比が記載してあることがあります。
これは炭素とチッソ比のことで、この値が小さいほど肥料的効果が早く現れます!
以上肥料の基本的な計算の仕方でした。
正確に肥料を使っていく際の参考にしていきましょう!
(参照:YouTube)