今回は、秋冬につく虫の紹介と対策についてです!
秋冬は葉を食べる虫が多いので非常に厄介ですよね!
この記事を読んで、ぜひ家庭菜園のみなさんも病害虫の知識と対策について知識を深めていただけたらと思います。
【目次】
1.害虫のチェック方法①
秋冬野菜には虫が付きやすく特にイモムシ系の害虫がつきやすいので要注意です!
さっそく虫のチェックをしていきましょう!
まず虫食いの跡があったら葉っぱの後ろを確認してください。
葉の裏にいなくても確認していただきたいのが中心部分です!
中心を見ると膜が張っているのがわかります!
新芽を折らないようにソーッと広げてもらうとその中に害虫がいます。
新芽は柔らかく特に美味しいので注意してみてみるとよいでしょう!
2.害虫のチェック方法②
新芽が食べられているところの隣に外の葉が食べられているブロッコリーがあります。
見ると葉にアオムシがいますね!
このアオムシは新芽を食べず外の葉をムシャムシャと食べるのが特徴です。
また蝶々が止まった葉にはこのように卵が産み付けられています。
これが孵化すると害虫になっていたずらをするわけですから見つけたら手で払ったり潰したりするようにしまししょう!
3.害虫の対策方法
今回の動画ではあまりアブラムシの被害はありませんでしたが、アブラムシが多い場合は窒素分が多いので施肥や土づくりの参考にしていただくとよいでしょう。
定植してすぐの初期成育期間は非常に重要な時期になってきますので、注意して観察するようにしましょう!
初期成育期間に葉っぱを食べられてしまうと光合成の促進がされなくなります!
家庭菜園をやられている方の対策としては毎週作物をチェックして虫の被害が拡大する前に退治することが重要です。
予防という点でいうと植え付け時or種まき時に薬を散布するのがおすすめです!
植え付け後、約1か月効きます!
いかがだったでしょうか?
これから秋冬にかけて虫は減っていきますが、管理しないとせっかくの野菜が台無しになってしまいますので是非皆さんもこまめに害虫のチェックをしてみてくださいね!
ぜひ動画もご覧ください!
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