こんにちは！
今回はハウスの温度ムラをなくす具体的な方法を紹介します。
どんな方法があるかを知り、参考にしていきましょう！
【目次】
1.温度ムラの原因分析
まず、温度ムラの原因分析についてです。
モニタリングされたデータと作物の「生育」や「収量」を比較・検討します。
植物を観察する「目」を持ちましょう！
よくある温度ムラの原因がこちらの3つになります。
問題を特定するのは難しいですが、単純な問題であることが多いので、
これらの問題を改めて見直すようにしましょう！
2．具体的な改善方法
では温度ムラの具体的な改善方法についてみていきます！
①外張りフィルム等に隙間があるときは隙間をふさぎましょう。
②暖房機による温度ムラは、
・送風ダクトの形・本数の見直し
・暖房機からの距離によって温風の吹き出し量の変更
・吹き出しの穴の大きさや間隔の見直し
などによって改善できます。
具体的にはこういったものが使えるのではないでしょうか⇩
ネポン｜施設園芸・ハウス用 小型温風機 下吹タイプ KA-205
ポリダクト 300φ用2本 0.1×475×100 ハウス用暖房機配管ビニール 日新化学工業
③循環扇の見直しによっても温度ムラを改善できます。
暖房時の温室では対流が生じ、以下のように温度ムラが生じている場合があります。
この問題を解決するために「強制対流」を作るように循環扇を設置します！
循環扇には備え付けるようなものや置くようなものもあります。
気になる方はこちらから⇩
スイデン ハウス用 環境ファン すくすくファン 100V SHC-35C-1 haya
以上いかがだったでしょうか。
モニタリングによって原因分析。そして問題解決という流れでしたね。
うまくICTを活用していきましょう！
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