今回は、農作業安全についての動画をご紹介していきます!
昨日に引き続き、農作業安全啓発の内容になっています。
冬に近づき、日も短くなってきました。
終わらない仕事、寒さに耐えながらの作業…
生産者の方は、焦りを感じながら冬支度をされていることと思います。
そんなときに事故が起こってしまわないように
改めてトラクターの危険性について学んでいきましょう。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.”段差”・”坂道”は楽勝ではない!
トラクターを走行する場合は、平坦な場所だけを通ることはないですよね。
段差を乗り越えるとき、「いける気がする!」と思ってしまいがちですが
ここに危険性があります。
段差を乗り越えたとき、そしてその直後は転倒や転落につながる可能性があります。
とくに装着した作業機が重いときや、
後輪に抵抗がかかるときは注意です!
こんなときは、後進で乗り越えることが有効なようです。
2.ブレーキの連結を知ろう!
トラクターは重心が高く、センターピポット方式(3点で車体を支える)になっています。
そのため、転倒しやすい構造になっています。
圃場と一般的な路上では、まったく条件が異なります。
片ブレーキは路上でふらつく可能性があるため、
ブレーキは確実に連結させ、倍速ターンとADスイッチは切りましょう。
3.農作業前後の整備にも気をつけよう!
トラクターの整備時は、意外と事故が多い場面です。
まずはリジットラックを設置し、油圧ロックもかけます。
もちろんエンジンも停止します!
いきなり部品が落ちてくることもありますので、
保護具も着用しましょう。
作業の前には、危険予知(KY)活動を行って
万が一の場面を想定しましょう!
ぜひ動画もご覧ください!
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