農機具の修理やメンテナンスにおいてボルトを緩める作業は必ずといっていいほど発生します。しかし、中にはボルトの頭がつぶれてしまって取り外せなくなってしまうケースがあります。
今回はそんなときの対処法をご紹介します。
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【目次】
1.ボルトの削れやすい場所
まず、ボルトの削れやすい場所ですが、刈払機の先端のボルトやロータリーの側面などがあげられます。
回転部分が接触することで削れてしまい、ボルトを緩めることができなくなってしまいます。
通常のソケットでは回すことができなくなり、減りすぎるとツイストソケットというボルトにかみこんで外してくれる工具でも取れなくなります。
2.潰れたボルトの外し方
次に外し方ですが、まずホームセンターなどで販売されているタガネを用意します。
そして削れたボルトの少しでも高くなっている位置にタガネを合わせ、ボルトの中心に向かってハンマーで叩きます。
タガネを打ち込んでへこみを付けたら、タガネをへこみの部分に合わせて反時計回りにボルトが回るようにハンマーで打ち込みます。
これでうまく回れば成功です。回すときに角度をつけすぎるとへこみを付けた部分が潰れて回らなくなる恐れがあるのでご注意ください。
いかがだったでしょうか?
いざというときに役立つ知識なのでぜひご活用ください。
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