今回は簡単にできるコンバイン刈取部チェーンの弛み整備をご紹介します。
【目次】
1.チェーンの状態確認
まずはコンバイン刈取部のカバーを外して作業がしやすいようにしましょう。
状態を確認するとスプロケット部分からチェーンが外れています。チェーンは自転車のチェーンと同様伸びるようになっています。上部のナットでチェーンの張りを調整できるのでこちらを緩めて整備をしていきます。
2.スプロケットにチェーンをはめる
まず上部のナットを緩めてチェーンの張りを弛くします。この状態でスプロケット部分にチェーンをはめましょう。
この時に注意しなければいかないことがあります。メーカーによって異なりますが、タイン(白い爪のような部品)を正しい位置に持ってこないと刈り取りの時に不具合が生じることがあります。クボタの場合は左右のタインが一直線になるように調整しましょう。
3.チェーンの調整
チェーンをスプロケットにはめたら次にチェーンの張り具合を調整していきます。
上部のナットを締めてチェーンの張りを強くした後にチェーンを押し込んで約1cm動くように調整をしましょう。
張り具合を調整したら最後にダブルナットの上側を締めこんで作業完了です。
いかがだったでしょうか?
是非動画もご覧ください。
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