今回は「CSA」について学んでいきます!
CSAとは日本語で言うと「地域支援型農業」のことで
農業版サブスクのようなものです!
どんな仕組みで、どんな農家に向いているのでしょうか?
【目次】
1.CSAとは
CSAとは、
「消費者が生産者に代金を前払いし、定期的に作物を植え取る契約を結ぶ農業」
のことです。
理解するポイントは2つあります。
①前払い契約
②要コミュニケーション
①CSAでは先にお金をいただきます。
そのお金をもとに農作物を育てて、できたものを契約者に分配します。
たくさんできたらたくさん還元でき、少なかったら還元量も減ります。
喜びも苦しみも消費者と共有するというわけです。
すると、少なかった時に不満が出てしまうのは消費者にとって普通かと思います。
この時のために必要なものが②コミュニケーションです。
普段から消費者とコミュニケーションをとっておき、理解を得ることが大切です。
CSAの大きなメリットは安定収入を見込めることです!
また、価格変動を気にしなくて済み、生産に集中できます!
2.向いている農家
CSAにすべての農家が向いているというわけではありません。
ここで紹介されていたポイントは2つありました。
①コミュニケーション力
②季節性の強い品目
コミュニケーション力は、消費者に理解してもらうために必要なことは見てきました。
また、季節性の強い品目というのは果物やお米などです。
これらの農家さんは年間の収入に波があります。
そこで、収入が安定できるCSAの仕組みが向いているといえるでしょう!
サブスクが流行っている今だからこそ消費者にもなじみやすいかもしれませんね!
より詳しく知りたい方は、これらの本も参考にしてみて下さい♪↓