農作業において手入れ作業など長時間同じ体勢で作業をしなければならないことはよくあります。特に棚下から腕を上に伸ばしてする作業などは腕の疲労もかなりたまり、著しく作業効率は落ちてしまいます。今回はそんな長時間作業をサポートするアシストスーツをご紹介します。
【目次】
1.特徴と用途
1.特徴と用途
まず、こちらの機械の特徴ですが、腕の部分に支えとなる部品がついており腕を支えに置いて作業できるような構造になっています。
バッテリーで稼働し、稼働時間は約8時間となっております。
用途としては長時間腕を上げたまま作業をするときの疲労を軽くするためのアシストスーツです。
2.装着方法
次に装着方法です。装着前に電源を入れ、肩幅を合わせます。
次にアームの角度を調整します。内側のダイヤルで調整できるようです。
そして本体を背負い、ベルトで体に固定させます。
腕が楽な位置に調整をして腕を曲げてセンサーがONになった際に腕が下がれば装着完了です。
注意事項としてこちらのアシストスーツは重量物を持ち上げたり、力仕事をするための機械ではなく腕の重量のみを支える機械なので負荷のかかる作業には使用できません。
いかがだったでしょうか?
このアシストスーツはロボット技術を使用したスマート農業の1つです。まだまだスマート農業から目が離せませんね。
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