畑作農家さんはこの時期ゆっくりされている方も多いと思います。
それと同時に農機具の点検や掃除を行っている方もいるのではないでしょうか?
今回は来年に向けて意外と知らないトラクタータイヤの交換目安について解説していきます。
【目次】
1.トラクタータイヤについて
そもそもトラクターのタイヤは普通の車のタイヤとは違い太くて大きい溝があり、これにより不安定な地面を進むことができます。
唯一地面に接している部分になるのでパンクする前に定期的に交換してあげることが大事ですね。
2.トラクタータイヤ交換目安について
トラクタータイヤの交換目安は大きく3つです。
①ひび割れ②溝のすり減り③チューブバルブの劣化です。
今回、ちょうどNew Holland T6050の前輪が交換時ということで現状を確認していきます。
画像を見てみると大きな亀裂が入っているのがわかります。
また溝の深さも見てみると全く山がありません。
車でいえばつるつるの状態となっております。
こうなると何度空気圧を計測して空気を入れたとしても空気が抜けてしまいます。
ご自身が持っているトラクターと比較すると一目瞭然かと思いますがタイヤが潰れているのがわかるかと思います。
3.新品タイヤとの比較
タイヤを交換することが決まったら自分で行うのか、業者にお願いするかの2択になるかと思います。
業者にお願いする場合はそのままタイヤも注文してもらって交換していただければスムーズですが自分で交換される場合、タイヤの注文もご自身で行わないといけません。
その際にタイヤの側面に番号が書かれています。その番号をインターネットで検索いただくとタイヤが出てくるので、それをみて同じ番号の物を注文してみてください。(一番は農機具屋さんにタイヤを注文していただくのが安心です。)
調べてタイヤを注文できたら交換をすると思います。届いたタイヤが画像のものです。
古いものと比べると一目瞭然ですね。
ぜひ動画もご覧ください!
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