トラクターやコンバインなどの大型の機械にはセルスタート用のバッテリーが搭載されています。
長く使用しているとバッテリーが上がって使えなくなってしまうので交換作業は必須といえます。今回はそんなバッテリー交換の方法をご紹介します。
【目次】
1.バッテリーの交換タイミング
まず、バッテリーの交換タイミングですがセルモーターの回転が弱い、始動時のクランキングが長くなったと感じたら交換がおすすめです。
いざというときに使えないことがないようにした方が良いでしょう。
2.バッテリーの取り外し
まず、トラクターのバッテリー周りについているパネルやカバーを外しましょう。
その後、バッテリーのステーを外します。ステーを外したらバッテリーの端子を外していきます。
プラス側から外そうとするとショートする恐れがあるのでマイナス側から外した方が安全です。
端子が硬くて取り外しができないときはウォーターポンププライヤなどで挟んで捻りながら上に抜いていきましょう。
3.バッテリー取り付け時に行うこと
バッテリーを新品に交換する際は端子とターミナル部分が希硫酸の影響で腐食しているのでワイヤーブラシなどで磨いてから取り付けるようにしましょう。
また、ターミナルをつけるときはグリスを薄く塗布してから取り付けましょう。これは錆を防止するためです。
取り付けたときとは逆で取り付けの際はプラス端子からつけていきます。
端子をつけてステーでバッテリーをしっかり固定したらバッテリー交換作業は終了です。
いかがだったでしょうか?
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