農業機械に触れたことがある方であれば一度は耳にしたことがある”チョーク”という部品ですが、中にはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな”チョーク”についてご紹介します。
【目次】
0.農業中に聞く読書
1.そもそもチョークとは何か?
そもそも農機具についているチョークは何のためについているかですが、これはエンジンの始動性をよくするためについています。
エンジンは燃料と空気が合わさった混合気で燃焼して動いています。チョークを閉めて空気の吸込口を狭くすることで燃料の比率を増やし、燃えやすくする、というのがチョークの役割です。
2.チョークの使い方
前項でも説明した通り、チョークは指導性向上のためについています。そのため使用するのはエンジンを始動する時だけです。
エンジンを始動するときにチョークを引き、エンジンがかかったらチョークを戻します。チョークを引きっぱなしにして作業をするとエンジンが止まってしまったり、最悪壊れてしまうケースもあるので注意しましょう。
3.チョークはどこについているか?
最後にチョークはどこについているかというお話ですが、とりついている場所、形状は機械によって異なります。
こちらの動画では機械の種類ごとにチョークの位置を紹介しているので参考にしてみてください。
いかがだったでしょうか?
チョークは農機具において重要な役割を持つ部品です。正しく使えるようにしたいですね。
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