農作業に欠かせないトラクターは様々な状況下で仕事をしているので故障することがあります。
今回はトラクターのロータリーから異音がした場合の原因究明とその対処方法についてご紹介します。
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【目次】
0.農業中に聞く読書
1.異音の原因が考えられる箇所
早速異音の原因を特定していきます。考えられる原因の一つとして、ロータリーのオイルシールが破損していると泥が侵入してベアリングを破損させてしますので異音が発生するようになります。
サイドロータリー式ではオイルが入っている方と入っていない方があります。オイルが入っている方が壊れていればオイルが漏れるので特定がしやすいのですが、反対側のオイルが入っていない方が壊れているとオイルが漏れないので気づかないことがあります。多くの場合は手遅れになってから気づくことになります。
2.点検方法
ではオイルが入っていない方は壊れるまで気づくことができないかというとそういうわけではありません。
簡単に点検できる方法がありますのでご紹介します。
まずロータリー下側のボルトを2本(機種によって異なる場合があります。)外します。
次に叩けるマイナスドライバーを丸い溝にかませてハンマーでたたいて丸いカバーを外します。(今回動画で外している部品は基本的には再利用ができない部品とメーカーで定められております。再装着は自己責任でお願いします。)
カバーを外したら内部を点検します。動画の状態だと中に泥が入ってしまっており、ベアリングが壊れています。
ベアリングが壊れている場合は、ベアリング、オイルシールを交換することになります。
傷んでいるかどうかを定期的に見てあげることで完全に壊れる前に修理という手段をとることができるようになります。
当然機械が長持ちするかどうかに直結するので定期的に見てあげるとよいでしょう。
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(参照:Youtube)