今回は「infarm」という会社が行っている興味深い取り組みを見ていきます!
その取り組みを一言で表すと、
「お店の中に農場を作る」事業です。
地産地消ならぬ店産店消です!
詳しく見ていきましょう!
infarmという会社は2013年にベルリンで設立されました。
おいしさとサステナビリティの両立を備える新しいフードシステムを作ることを目的に活動しています。
これまでこれまでドイツ、スイス、米国など9か国で活動してきました。
そしてこの度アジア初の出店地として日本での展開が決まりました!
infarmの日本法人のHPです↓
(https://www.infarm.com/jp-ja/products)
具体的な活動内容として、「ファーミングユニット」という機械を用いて、
屋内でデジタル制御で野菜を育て、その場で販売しています。
その場で販売するため、輸送に伴う二酸化炭素や廃棄ロスの発生を
大幅に削減できるという仕組みです。
また、根を付けたまま販売します。
そのため、自宅にて水を張ったコップに移し替えせば、
使うぎりぎりまで新鮮さを保つことができます。
つまり、「計画的・生産的な栽培」「サステナビリティ」「新鮮」を兼ね備えた
新しいモデルを展開していくということです!!
日本では紀伊国屋インターナショナル(青山店)や、
食品スーパーのサミット(五反野店)にて販売が始まっています。
近くにお住まいの方はぜひ体験してみて下さい!
新しい、スタイリッシュなモデルなので今後の発展が楽しみです!