近年ではすっかり食卓の定番になってきた「アボカド」。
実は家庭菜園でも賢く育てることができるんです!
今回はアボカドの栽培についてご紹介していきます!
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.アボカドの植え付け方
そもそもアボカドは原産地がメキシコ周辺の植物です。
つまり最低気温が5度を切ることがない地域で育つ植物ということになります。
そのため耐寒性がまったくありません。またクスノキ科であるため非常に大きくなります。
そんなアボカドですが日本でも栽培に成功しているんです。
植え方は2種類あります。
①地植え
こちらは地面に植えますので当然寒さには強い地域でしか植えることができません。日本では和歌山県で栽培に成功しております。
暖かい地域の方は栽培できますね!地植えの特徴としては根っこがあまり深く張らないため地上部60㎝くらいは水はけがよく栄養価が高く堆肥が多い土を使ってください。
②鉢植え
鉢植えのメリットは移動ができますので、防寒対策を取ることができるということです。鉢植えで木がかなり大きくなるアボカドを収穫することが可能かという点ですが可能です。場所を変えられるという点でメリットが多いのでおすすめです。
2.アボカドの植え付ける場所
アボカド自体は日光をすごく好みますので日光が当たる場所を確保することが大事です。
また前述のとおり耐寒性はありませんので、霜には確実に当ててはダメです。
光と温度に加えて風も重要で、風に非常に弱いです、実がすぐに落ちてしましますのでご注意ください。
暴風対策をしたり風が少ないところで栽培しましょう。
次に品種選びについてですがアボカドは1本の木では実はつきません、そのため2本以上の木がが必要になるんです。
その理由は動画で詳しく説明されていますので、動画をご視聴ください。
皆さんが食べているアボカドのほとんどが「ハス種」という品種です。
しかしこれは耐寒性がなく、ほとんど実がつかないといっても過言ではありません。そのため「ベーコン種」「フェルテシュ」「メキシココーラ」という-5,6度に耐えられる品種をおすすめします。
3.アボカドの植え付け実演について
スーパーで売っているアボカドの種を使ってアボカドの栽培をすることも可能ですが、今回は「エッティンガー」という品種で1粒6000円もする品種だそうです。もちろん耐寒性もある品種です。
まず種を取り出したら皮をむいていきます。
むき終わったら上と下を軽く切ってあげます。この時、切ってすぐに植えてしまうと雑菌など入ってしまうので乾かしてから植えるようにしましょう。
次にロング鉢を用意していただいて、土を半分くらい入れていきます。その上に先ほど皮を剝いた種を置きます。
土はホームセンターに売っている草花培養土をつかってもらえれば大丈夫です。
培養土の上に種を置いたら次に鹿沼土を種が見えなくなるくらいまで撒いていきます!
赤玉土でもオッケーです。そして最後に水をたっぷりくれてあげれば完成です。
いかがだったでしょうか。
ぜひ動画で動いている様子を見てくださいね!
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