今回は、獣害対策についてご紹介していきます!
イノシシ、シカ、サル…
イラストだと可愛いですが、農業をする者にとっては天敵ですよね。
農林水産省の「スマート農業推進フォーラム2020」で発表された
電気柵みまもり装置「電圧ガードマン」を解説させていただきます。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.使用するメリット
まず、電気柵についての説明ですが
①(放牧されている畜産動物の場合)動物を外に出さない
②獣害対策としては、動物を中に入れない
という2つの役割があります。
しかし、実際は電気柵の効果を上げることは様々な点から見ても難しいです。
その問題を解決してくれるのが「電圧ガードマン」なのです!
メリットとして、
①いま使っている電気柵に簡単に取り付けられる
②雑草の接触などによる電圧低下を検知する
③遠隔地の農業者にメールで通知する
これら3つがあげられます!
電気柵は取り付けるのも一苦労、管理するのはもっと大変なのです。
参考:協和テクノ株式会社HP https://www.kyowatecno.jp/electric_fence/
2.電圧低下の原因
電圧が低下すると、電気柵の効果は激減します。
動物たちは「へっちゃら~」という感じで、簡単に電気柵を突っ切ってきます。
電圧低下の原因として、
雑草が伸びてしまったり、充電が切れてしまったなどのアクシデントが考えられます。
3.研究者インタビュー
こちらの動画では、福島大学の望月准教授にインタビューしています。
イノシシの被害状況としては、
いも類が最も多く、全国的には50億円程度の被害額になるようです。
農家さんが困っているのは、電気柵の周りの草刈りで
多いときであれば1週間に1回作業しないと効果を維持することが難しいようです。
ぜひとも獣害対策に役立ててほしい資材です!動画もご覧ください!
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