今回は、シナモンを使った害虫やカビ対策をご紹介します!
シナモンはクスノキ科の植物からとれ、紅茶や料理で使われます。
クスノキは樟脳の元となる植物で防虫効果が高いので、シナモンは家庭菜園でも活用できます。
ぜひ読んでみてください!
【目次】
0.農業中に聞く読書
1.アブラムシ対策
アブラムシ対策で有名なヤシの実洗剤と食用油を使用した油石鹸水にシナモンパウダーを少量入れます。
これをアブラムシに直接振りかけることにより、油石鹸水よりも効果が高まります。
アブラムシが付く部分に念入りにスプレーした後、植物の窒息を防ぐため必ず10〜20分置いたら水で洗い流しましょう。
2.カビ対策
シナモンはカビ対策にも有効で、うどんこ病やベト病に効果があります。
この対策には重曹を水で薄めた重曹水を使用しますが、これにシナモンパウダーを入れて散布します。
きゅうりやスナップエンドウなどにうどんこ病が発生したら散布します。散布したら10〜30分置いて、水で洗い流しましょう。
この方法でうどんこ病やベト病が完治するということではなく、栽培初期にカビが出てきた葉は除去し、その他が増えないように散布することが有効的です。
3.アリ対策
春になるとアリが多く発生します。薬も効かず困ることが多いかと思いますが、アリに対してもシナモンが有効です。
シナモンパウダーをアリや巣に直接かけることで退治できます。ただしやり過ぎは禁物です。
栽培している株の周りにアリや巣があれば、ライン状にシナモンを撒いていきましょう。
ぜひ動画もご覧ください!
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