昨今導入が進んでいる農業用ドローン。存在は知っていても実際に使用したことがない方や、導入しようと思っているけど作業をするためにはどのくらいの費用が必要なのか気になっている方は多いのではないでしょうか?
今回は実際に農業ドローンを導入する際にかかる費用や使用してみての感想などを紹介していきます。
DJ-G7 アルインコ 144/430/1200MHz 3バンドハンディトランシーバー
1.導入コスト
まず1番気になるのが導入コストにいくらかかるのか、というところです。
この動画では合計¥2,440,000の費用が掛かっています。内訳を見てみると予備のバッテリーを8個、充電用に発電機を購入しているのでかなり金額としては高めですね。予備のバッテリーの数や発電機などは必須ではないため、ご自身の圃場に併せて調節をしましょう。
またドローンを飛ばすのに免許がいるという噂を聞いたことがある方は多いかと思います。
実際にはドローンの免許というものは存在しません。しかし、国交省に登録を行う際に『農業ドローン技能認定証明』というものが必要になりますので講習を受ける必要はあるようです。
4日間の講習で20万円ほどかかるようです。
2.使用時に必要な作業
次にドローンを飛ばすときにしなければいけないことですが、ドローンを飛ばす前に国交省が運営するサイトに飛行計画を登録しなければなりません。
農薬の散布は危険物の投下にあたるので事前に自治体やドローン教会などに届け出を出す必要がある場合もあります。
3.実際の作業風景
準備ができたら実際に散布をしていきます。散布の際にはサブオペレーターの人に協力をしてもらいます。
ドローンには高度センサーというものがついており、急な段差などがあるとドローンが落ちてしまうためサブオペレーターは必須となります。
散布自体は設定をしてあげれば自動でしてくれるので難しい操作などはあまりないようです。
いかがだったでしょうか?
導入コストはかなり高めですが使用自体は簡単そうに感じました。今までの散布の手間を考えれば導入祖してみるものありかもしれませんね。
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