家庭菜園などで使用した土は作物を作り終わると養分がなくなるため、基本的に使い捨てですが、この土を再利用する方法があるのをご存じでしょうか?
今回は使用済みの培養土を復活させる方法をご紹介します。
【目次】
1.下準備と使用する道具
まずはじめに使い終わった培養土から根っこを丁寧に取り除きます。
使い古した培養土の他に準備するのは砂糖と米ぬかの2つになります。
動画では約25Lの培養土に同じ量の米ぬかと500gの砂糖を使用しています。
2.作業手順
まず、根っこを取り除いた培養土を混ぜ、空気を含ませます。
空気を十分に含ませたら米ぬか、砂糖を入れて混ぜ合わせます。均等に混ざるように混ぜ合わせたら加水していきます。
加水は少量ずつ行いしっかりと湿らせていきます。
水を入れて混ぜたら手で握って湿り具合を確認しまします。パラパラと落ちてしまうようなら水不足、グジュグジュだと水が多すぎる状態です。
手で握って泥団子は作れるが指で押すとばらける状態がベストです。少しずつ加水をしながらベストな状態を目指しましょう。
混ぜ終えたら土を土嚢袋に入れていきます。好気性の発酵をさせるので土嚢袋は黒い物を用意しましょう。
土嚢袋に入れたら温室で保管します。1週間放置して中に白カビが発生していたら土嚢袋から出して天日干しして発酵を止めます。
これで使い古した培養土を再び使うことができるようになります。
いかがだったでしょうか?
是非動画もご覧ください!
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