畔の上と斜面を同時に刈ることができる便利な草刈機ウィングモアー。使い終わったら来年も問題なく使えるように点検をするのがおすすめです。今回はウィングモアーの点検整備についてご紹介します。
【目次】
1.エンジンオイル交換
1.エンジンオイル交換
最初に側面のカバーを取り外します。
カバーの内側にエンジンオイルのドレーンボルトがあります。カバーを開けた際に駆動ベルトに傷や摩耗がないかも点検しましょう。
ドレーンボルトを緩めるとタイヤなどにエンジンオイルが垂れてきてしまうので養生ナイロンを使用して機体をカバーしながらエンジンオイルを抜きます。
古いエンジンオイルを抜き終わったらドレーンボルトを締めて新しいエンジンオイルを入れます。
2.シャフトの点検とグリスアップ
下側のカバーを外してタイヤにつながるシャフトを点検します。ガタツキや損傷がないかを見ましょう。
その後、タイヤの付け根のギヤケースにグリスアップを行います。
3. カッター刃の点検
続いてカッター刃の点検を行います。
刃がフリー刃であれば、刃を裏返しにして反対側を使用することができます。
両方とも摩耗している場合やその他の刃で摩耗している場合は交換しましょう。
いかがだったでしょうか?
点検をして未然に機械の不調に気づくことができれば長く機械を使うことが可能です。動画を参考にしてぜひ作業してみてください。
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