今回は、RTK-GNSSについてご紹介します!
これは何?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが
近年スマート農業の推進で広まった衛生測位システムの一つです。
GPSをはじめとした各国の衛生測位システムの総称を
GNSSといいます。
ぜひ読んでみてください!
【目次】
1.GNSSとは?
人工衛星と聞いてGPSを思い浮かべる方が多いと思います。
GNSSとは、全地球測位システムです。
現在普及している農業用ガイダンスシステムでは、
GPSとGLONASSの2種類を利用できるものが一般的です。
人工衛星からの情報により、対象物の位置を測定しています。
一般的な測位誤差は1m~10mであり、人工衛星の衛生数が大きく影響します。
2.測位システム誤差とは?
農業用のガイダンスシステムにGNSSの情報を活用する際は、
測位誤差が重要になります。
誤差が大きく出てしまうシステムの場合、自動ガイダンスのトラクター走行などは現実的に難しいです。
誤差の要因として、衛星数とマルチパス、衛星配置が代表的です。
マルチパスは、障害物が多い環境で起こります。
たとえば、防風林などが多い環境では、障害物に反射した信号を受信してしまうことなどです。
3.RTK-GNSSとは?
北海道内では、RTK-GNSSの普及が進んでいます。
これはRTK基地局を用いたGNSSのことですが、
RTK基地局ではインターネット信号と無線信号の2種類を受信することができます。
RTK-GNSSを使用したガイダンスシステムでは、
トラクターのキャビン内で、RTK基地局からスマホを通して位置情報を受信することができます。
精度は2~3cm程度になります。
詳細はぜひ動画もご覧ください!
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