今回は、小麦の可変施肥の技術についてご紹介していきます!
こちらの動画では、
ICT技術を用いたスマート農業(省力化・高効率・高品質生産)について解説しています。
ぜひ読んでみてくださいね!
【目次】
1.可変施肥とは
可変施肥(かへんせひ)とは、
人工衛星のデータを活用したり、トラクターに搭載したセンサーのデータをもとに
地力(ちりょく)に応じて肥料の散布量を自動で調整する技術のことです。
土壌の地力というのは、圃場によって様々で
肥料をたくさん投入しなければ生育が悪くなる部分や、
逆に肥料をたくさん与えすぎると雑草が繁茂してしまい、作物の生育を阻害することがあります。
2.導入のメリット
可変施肥技術は、現在小麦の栽培で多く導入されています。
メリットとしては、大きく分けてこちらの3点です。
①生育ムラをなくし、収量・品質の安定化が期待できること
②生育量を色別に可視化し、瞬時に施肥量を調整できること
③作業データを記録して、今後の作業に活用できること
3.生産者の声
可変施肥を導入した生産者の声としては、
・無駄な肥料費をかけなくていい
・若い人も、早い時期から農業に関わりやすくなるのでは
・畑の物理性が目で見える
・単収の安定
導入費用などの課題は多々ありますが、労働改善に役立っているという声が多いようですね。
いかがでしたでしょうか?
是非動画もご覧ください!
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