今回の動画はエンジンに関して知っておきたい雑学を学べます!
大変分かりやすく面白い動画ですので、知識をつけたい人はもちろん、
もう知ってる人も十分楽しめる必見動画です!
【目次】
1.エンジンとは
【動画:1:24〜】
まず、エンジンがどういうものかを簡単に見ていきます!
エンジンとは
燃料を燃やして駆動力(回転する力)を得る機関のことです。
ピストンの上下運動で駆動力を得ています。
このピストンの上下運動では以下の4サイクルが起こっています!
吸気:空気(と燃料)をシリンダー内に取り込む (ピストン)下
⇩
圧縮:空気を圧縮 上
⇩
燃焼:燃料を燃やす 下
⇩
排出:燃やした空気と燃料を排出する 上
→ 4サイクル
2.違い1:燃焼方法
【動画:3:33〜】
先ほど説明した4サイクルのうち、燃焼の行程にエンジンの違いがありました!
ガソリンエンジンは、スパークプラグによって燃焼を起こすのに対し、
ディーゼルエンジンは、自然着火で燃焼を起こします!
点火しているか発火しているかの違いがありますね。
もう一言説明を加えますと、
ガソリンエンジンは、空気と燃料が混ざったものをスパークプラグで点火し
ディーゼルエンジンは、圧縮した空気(高温)に燃料を入れて発火します。
空気と燃料がどのタイミングで混ざっているかが異なっているとも言えますね!
豆知識
【動画:5:43〜】
余談ですが、ディーゼルエンジンにはグロープラグがあります。
グロープラグというのはシリンダー内の空気を温めるものです。
つまり寒い冬場に自然着火を助ける働きをします!
3.違い2:燃料
【動画:6:55〜】
次に使っている燃料の違いです!
使っている燃料はガソリンと軽油(ディーゼル)です。
この2つ何が違うかといいますと、それは オクタン価 です!
つまり燃えやすさが異なります。
ガソリンの方が燃えやすく、軽油(ディーゼル)は燃えにくいです!
万が一...ガソリンエンジンに軽油を入れるとエンジンがつかず、
ディーゼルエンジンにガソリンを入れると爆発します!
気を付けましょう!!
4.なぜ重機はディーゼルエンジンなのか
【動画:0:24〜】
ではなぜ燃えにくい軽油を使うのでしょうか?
特に重機にディーゼルエンジンが使われています。なぜでしょう?
答えは、パワーにありました!
燃えにくいためにより多くの空気を圧縮しないといけない(高温にするため)
→圧縮が強い→発生する力も強い
という仕組みがあるそうです!
つまり動き出すとき力が必要な車両にディーゼルエンジンは向いています!
だから重機はディーゼルエンジンが多いのです!
普段何気なく目にするガソリンとディーゼル(軽油)の違いはこんなところにあったんですね!
ちなみに...ガソリンより軽油が安いわけは、税金が影響しているそうです!
SN,Farmer‘sさんは、他にも農機具に関する動画を中心にたくさんの動画をアップしています!
気になる方は是非チェックしてみてください!
(参照:YouTube)