夏野菜苗 納涼セット(ナス苗 ズッキーニ苗 ピーマン苗各4本、計12本セット)
野菜の教え (春・夏編) (たべもの・食育絵本 1) [ 渡邉 幸雄 ]
早速ですが、皆さんはこの3つの苗があった時どの苗を選びますか?
今日は苗の選び方。そして接ぎ木苗のメリットと注意点を紹介します!
ホームセンターなどで選ぶ際の参考にしてください!
まず、いい苗の見極めポイントを4つ紹介します。
①茎が太くてしっかりしてる
ひょろっとしてる苗=絶対悪いわけではないですが、
風など外部の影響受けやすいです。
太くてしっかりしている方が成長が安定していて、なおかつ早いです。
②葉が濃く活き活きとしている
葉は緑が濃くて活き活きしているのを選びましょう!
このように薄い色の葉がある苗は弱っている苗の可能性があります。
③葉の節間が詰まっている
葉の節間が開いているのは徒長のサイン。
徒長してると根張りが悪い可能性があるので、葉の節間というのもポイントです。
④双葉がついてるor20~30cmの苗
双葉が取れてる苗は時間がたっているサインです。
つまり老化苗の可能性が高いです。
老化苗はうまく育ちにくいのでなるべく選ばないようにしましょう。
接ぎ木苗には双葉がついていないことが多いのでその時は気にしなくて大丈夫です。
はい。というわけで冒頭の3つの苗から選ぶとしたらこの②か③の苗ということでした。
③の方が茎も太いですし、接ぎ木苗なのでよりいいとのことです。
なぜ接ぎ木苗はいいのでしょうか?
接ぎ木苗のメリットは育てやすいことです。
台木という下の苗の特徴も効いて、2種類の品種のいいとこどりで育てられるからです。
注意点としては、
・値段が高いこと
・つなぎ芽から台木の品種が生えてくること
があります。
つなぎ芽からの脇芽はすべて取るようにしましょう!
以上、苗を選ぶ際のポイントを見てきました。
どの苗がいいか見極める際の参考にしていただけると幸いです!