春から夏にかけて田んぼや畑周りの草刈りは欠かすことができません。
特に刈払機で草刈りを行う場合、半日や1日草刈りで使ってしまう、という方も多いかと思います。
当然長時間使用をしていると機械は経年劣化で壊れてしまいます。機械自体の耐久性が高いものを選択するのも1つの手ですが、普段のメンテナンスに気を付けるだけでも機械の寿命は変わってきます。
今回は簡単に行えて機械を長持ちさせる方法”グリスアップ”をご紹介します。
ブレーキパーツクリーナJUNBO・840m 缶の逆さ使用OK!
1.使用する道具
今回の動画で使用しているのは刈払機用グリース。
ホームセンターなどで安価で入手することができます。
また機械のネジを取り外す必要もありますので取り外すのに必要な工具を用意しましょう。
(使用する工具はメーカーや機械によって異なります。)
2.ネジを取り外してグリースを注入する
作業自体は簡単です。まず、ギヤケースに付いているネジを外します。
ネジをなめてしまわないように気を付けましょう。
ネジを外したらグリースを注入します。
中から古いグリースがはみ出てくるまで注入しましょう。
3.グリース注入後の組付け
グリースを注入し終わったら次に刈刃の受け金具を洗浄します。
洗浄にはパーツクリーナーの使用がおすすめです。
金具の洗浄が終わったら刈刃を取り付け、グリース注入口のネジをつけて作業終了です。
簡単にできて機械の寿命も延びますので是非お試しください。
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