今回は、たい肥についてご紹介していきます!
作物は、一般的な化成肥料だけでも育てることができますが
何度も栽培を繰り返している圃場では、たい肥の投入が有効です。
最近では、ホームセンターでも様々な種類のたい肥が購入できますので
家庭菜園をされている方も要チェックです!
【目次】
1.たい肥の散布について
今回の動画で使用しているたい肥は、河川敷の草が原料になっているようです。
たい肥を散布する際は、”マニュアスプレッダー”という機械を使います。
こちらの機械は、トラクターでけん引します。
2.たい肥の役割について
くり返し同じ圃場で野菜を作り続けると、作物自体は育ちますが
土壌の能力が落ちてきます。そのため、”やせた土”になっていきます。
その後、作物自体も味がのらなかったり、小さく病気にかかりやすくなったりします。
作物を栽培する上で必須となる、”炭水化物”を供給するために
たい肥は重要な役割を担っています。
こちらの農家さんは、有機農法を実践されているようです。
3.たい肥の質について
たい肥は、畜産農家で排出されるふん尿と、敷料(畜舎で足元に敷かれているもの)で作られることが多いです。
実際に、農家さんが使っているたい肥は、
これらの原料が未分解のまま圃場に散布されることが多いです。
しかし、完全に分解する前に散布すると、作物に影響が出てしまいます。
分解されているかどうか確認するためには、ペットボトルにたい肥を入れて
シャカシャカ振ってみるとわかるようです。
いかがでしたでしょうか?
是非動画もご覧ください!
農業のお悩みをプロに相談しよう
アグティーは、課題やお困りごとがある農業者や家庭菜園者がプロ農家(アドバイザー)に対価を⽀払い、ビデオ通話やチャットを通じて相談し課題を解決してもらうサービスです。
アグティーはこちら
毎日届く公式LINE始めました!スマホからはこちら